Moon of Ice より  さらばPopy王国

chigaityan.exblog.jp

口語定型詩(無季・有季俳句、短歌、旋頭歌、片歌、仏足石歌)

靄晴れて有毒の霾る眼差し

放っといて!まだ手つかずの指を噛む直らぬ癖に日々の足取り
閉じ込める心の在り処闇の内進行形の i n g 問われる
振っ切って遺物を捨てる空白のとき持て余す汀を歩む
堪えかねて 呼んでるような海の色今日のそぶりはやけに冷たい
蜷局巻き人を嫌がる山の神追い詰められて狩場狭まる
はずれてる蝶番の螺子ほんとうは扉の要らぬ猫の近道
昼の猫緊張ほぐれ道端に半回転の背を掻く仕草
青鼠の雲はかなたに小値嘉の戸ひや風吹いて蕊のみ残る
戦争を肌身に感じ「くにざかい」緊張の海まなに目覚める
その利益この無関心トンネルに強姦をしに兵器満ちる日


[PR]
by chigai_tyan | 2014-04-10 12:33 | 口語現かな短歌

口語定型詩(無季・有季俳句、短歌、旋頭歌、片歌、仏足石歌)


by 兵站(へいたん)戦線