Moon of Ice より  さらばPopy王国

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口語定型詩(無季・有季俳句、短歌、旋頭歌、片歌、仏足石歌)

カテゴリ:口語歴仮名短歌( 12 )

五月尽

なぜなのだろう?この空虚感は。5月の週末であり月末なのだが、なんとも記憶が薄い。


どこにある五月の夢の後始末あのひとの泣く夜の帳に

いつとせは夢に逆立ちしてばかりなんともかとも氷河の気息

中毒と旧い述語に挟まれて確信抱く劇症の淵

たはたはと騙す用語は一過性それで済まして闇に酩酊

創り出すおのれの憂さと淋しみをブラックアウト自覚してゐる

心象を自覚しつつも止められぬこれが病気の本態なれど

アルコホル生きる意欲に水を打つ奴隷の自覚あるやなしやと

人生を棄てたと思へ今よりは捨てた小石を拾ひにいかう



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by chigai_tyan | 2014-05-31 20:27 | 口語歴仮名短歌

季節崩落夏も霾る

身に沁みる塵余の滓の深まりぬ吾の純潔を掘り起こしつつ

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by chigai_tyan | 2014-05-27 18:17 | 口語歴仮名短歌

070:しっとり

緑さすしっとりよりもしっぽりと濡れてゐやうかあの娘とふたり
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by chigai_tyan | 2014-05-11 15:56 | 口語歴仮名短歌

047:持

暇があるパズル感覚24時手持無沙汰と思はれぬため
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by chigai_tyan | 2014-05-11 10:07 | 口語歴仮名短歌

043:ヤフー

飽きられて呆れるほどの無神経孫さん個人が嫌はれてゐる
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by chigai_tyan | 2014-05-11 09:09 | 口語歴仮名短歌

020:央

一央を「くにちか」と訓む七番目緊張感のあるか無きかや
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by chigai_tyan | 2014-05-08 19:51 | 口語歴仮名短歌

019:妹

人生は如何にも如何に百日紅夏に堪えたる日々
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by chigai_tyan | 2014-05-08 19:33 | 口語歴仮名短歌

018:援

掛け値なし顔を見せるか見せないか援助に忌憚なき志
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by chigai_tyan | 2014-05-08 18:36 | 口語歴仮名短歌

017:サービス

民間に委託サービスあらためて公共を問ふプロ意識あり(兵站戦線)
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by chigai_tyan | 2014-05-08 18:08 | 口語歴仮名短歌

016:捜

捜神記かくなるうえは伝承の裏を読みたし神の裏切り(兵站戦線)
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by chigai_tyan | 2014-05-08 17:56 | 口語歴仮名短歌

口語定型詩(無季・有季俳句、短歌、旋頭歌、片歌、仏足石歌)


by 兵站(へいたん)戦線