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口語定型詩(無季・有季俳句、短歌、旋頭歌、片歌、仏足石歌)

カテゴリ:仏足石歌( 9 )

仏足石歌(5・7・5・7・7・7)

希望とか今の目標いつまでと期限附けなきゃ老老介護 その気配あり
諦めももつきやすいかな長崎で暮らしてゆく気あるのだろうか他人ばかりで


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by chigai_tyan | 2014-04-27 07:50 | 仏足石歌

定型詩の魅惑されて

 定型の音律があるからその力を信じて詠み書すのであって自由律を冠した時点で、俳人・柳人・歌人の敗北宣言であり荒野・氷原への作者の自己破産であり逃亡であります。その場限りのリズム、世界で一つの世界を現出させるという事は快挙と云えるかもしれませんが。脚韻を踏むとか頭韻を踏むとか、韻文たらんとすることは必要な形式的技術的技法ではないでしょうか?
 仏足石歌体、なぜ長歌ではなく、この歌体なのか?何らかの理由で必然の結果なのか?後継が続かなかったのは、飽きられた結果だからではないでしょうか。結句が反歌的要素に定義されたからでしょうか。
 定型形式としての構造のみを利用して、現代詩として実作を試みております。旋頭歌、片歌も同じ理由です。

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by chigai_tyan | 2014-04-26 08:28 | 仏足石歌

仏足石歌体の示すもの

茜さす暁さはに匂ひける草に弾ける露の解ける草の香ぞする

仏への供養の賛歌とこしえに仏弟子の人仏陀の事跡悟りへの道

仏陀への三十八の頌め歌か万葉仮名の示す字音の

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by chigai_tyan | 2014-04-26 06:53 | 仏足石歌
拾はれて感情閉ぢて怯えゐる風景徐々に見出されゆく意思を重ねる
たはむれに浜の小石にみづ切らせ客車曳きたる蒸気湯煙る旧き記憶に

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by chigai_tyan | 2014-04-19 08:42 | 仏足石歌

酸い葉

飽きもせで酸い葉しがめり土手の上から草滑り低学年の遊び場なりき
夕映える峡の空気を入れ替へて人の欠落 雲に埋むる吾の心ばせ
ひとしきり啼いて見せたる親猫にまた揺り返る子を捨てられて捜し出でけむ
鳥葬の習ひ無けれど頑是なき心は夜叉の仮面被りて野に放ちけり
タクシーの来て一台の幅なれど進入禁止標識無くて何という街

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by chigai_tyan | 2014-04-09 18:16 | 仏足石歌
世界観世代違えば見間違うセンスと云えば柄にもなくて違うポイント
職工は人に非ずやいまさらのストライキより個人事業の主の嘆き
曖昧さ微妙と云える感覚を鍛えて指に舌にからだに覚えこませる
曖昧を要素分解ターゲット示せよ「伝え」攻略法を具体のなかに
有象無象の移民を求め任すのか日本の未来異なる文化に雑じる時間を
内に居ない人数(にんじゅ)欲しくて募るらし内国人を放ったらかして
暗記しかできない奴が伝承に気づくことなど待てないからと諦めるのか
見るがいい法の支配は権力の暴走止める安全弁を果たしているか
現実に指を銜える移民より自律の福祉に攻め込んでみよ自問せよ俺
病院が民間企業であるように公のサービス委託か売るかあぐら組ませず

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by chigai_tyan | 2014-04-03 22:10 | 仏足石歌
職人が伝えきれずに亡くなれば伝統の技世界織りなす文化のチカラ
名ばかりの技術研修若きらの希望のなかにガテンはなくて誇りもなくて
今どきの キン肉マンは 何よりも 賃金高め 仕事に誇り取り戻す日々
ふと国柄の何たるものか愕然と思い知らされ妻問いの事から始めねば
公(おおやけ)の事が市場に売り出されNHKも何もかも小政府分権
思いつきばかりが目立つ大阪市官僚抑えそは官僚の無駄遣いかも


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by chigai_tyan | 2014-04-03 20:24 | 仏足石歌
おぞましき地獄の太鼓太洋の繋がる地脈 Chile の沖からドンドン響む
 República de Chile の名にも遥けしや血の脈感ず茶の肌色にうねる高瀾
Neoliberalism この党派性わが国の根柢ゆするハイパーリアル臭み芬々
国民の好きにさせよといふでなく保身の陰に市場原理の世界戦略
明らけく虚構なれども位置に就く進軍ラッパ連隊旗内向きのミサイル
戦争に狩りたてらるることはなく国民の気を逸らしつ壮語巧まぬ離俗
大量の生産しかも売れ残る大量消費アナクロの夢楽天主義者


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by chigai_tyan | 2014-04-02 22:51 | 仏足石歌

仏足石歌について

 仮に、この形式の構造をいはゆる「短歌+一句の偈」(仏典の偈ではなく、長歌に付属する「反歌」のような「まとめ」の意識を保持する「展開」でもある。結句でありながら、独立句でもありうる。一連の句の一部を構成するのが本旨ではあるが。)という風に現代の眼で把握したい。
 これが、「五七五七七七」を成立させた意義ではないだろうか・・・と。

青丹よし奈良の大路の思い出は雨に似我蜂青虫掴み巣に戻りゆく



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by chigai_tyan | 2014-03-17 10:51 | 仏足石歌

口語定型詩(無季・有季俳句、短歌、旋頭歌、片歌、仏足石歌)


by 兵站(へいたん)戦線