Moon of Ice より  さらばPopy王国

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口語定型詩(無季・有季俳句、短歌、旋頭歌、片歌、仏足石歌)

カテゴリ:口語現かな短歌( 27 )

005:返事(兵站戦線)

ナマ返事喰わぬと知るも飯食えよ言ってくれるも親と云うもの
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by chigai_tyan | 2014-05-05 08:04 | 口語現かな短歌

004:瓶  (兵站戦線)

無駄のない瓶の形は面白い無駄遣いみたいな紙パック
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by chigai_tyan | 2014-05-05 07:55 | 口語現かな短歌
一心寺骨灰仏に手を合わすこころ育てし耶蘇教の母
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by chigai_tyan | 2014-05-05 07:44 | 口語現かな短歌

わがままな恋

滾り立つ瞬発よりもゆるゆると長いひととき分け合っている
零か百どちらが持っても分け上手二で割る話じゃないけれども
そそりたつ断崖なのに貝塚のある不思議さに捉われている
頻繁に津波の寄せた名残りかも次の氷河期来させてもらお
我が儘な恋の餌食にされた汝れ思い意外に重たい決意






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by chigai_tyan | 2014-04-27 17:27 | 口語現かな短歌

未知の影

翳のあるその時だけが生きてゐて掴んでゐないと鬼がわらわら


時を超え時の交じりに放たれる翳も要らざる未知の河原に

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by chigai_tyan | 2014-04-25 23:19 | 口語現かな短歌

自明04・21分の実作

一人だけ心にいても手探りの闇に手を取れ任せるべきぞ
いなくてもなづき原野に由香の名をよびつつまろぶ恋する日々に


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by chigai_tyan | 2014-04-22 08:42 | 口語現かな短歌
放っといて!まだ手つかずの指を噛む直らぬ癖に日々の足取り
閉じ込める心の在り処闇の内進行形の i n g 問われる
振っ切って遺物を捨てる空白のとき持て余す汀を歩む
堪えかねて 呼んでるような海の色今日のそぶりはやけに冷たい
蜷局巻き人を嫌がる山の神追い詰められて狩場狭まる
はずれてる蝶番の螺子ほんとうは扉の要らぬ猫の近道
昼の猫緊張ほぐれ道端に半回転の背を掻く仕草
青鼠の雲はかなたに小値嘉の戸ひや風吹いて蕊のみ残る
戦争を肌身に感じ「くにざかい」緊張の海まなに目覚める
その利益この無関心トンネルに強姦をしに兵器満ちる日


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by chigai_tyan | 2014-04-10 12:33 | 口語現かな短歌

口語定型詩(無季・有季俳句、短歌、旋頭歌、片歌、仏足石歌)


by 兵站(へいたん)戦線